五輪が始まり、生活リズムの中に五輪テレビ観戦が組み込まれ、学習時間もそれなりに影響を受けてはいます。
ただ、勉強一辺倒ですと煮詰まってしまいますので、スポーツの醍醐味を味わいながら、気持ちを前向きにしていくのもいいのではと考えています。
さて、行政書士試験勉強ですが、20日ほどかけて、条文素読用のレジュメづくりに励んでおりました。
対象は、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、地方自治法、日本国憲法、商法、会社法の7法規です。
e-GOV法令検索から得た情報をGoogleドライブのドキュメントシートに貼り付け、目次と主要条文とのリンク付けや、商法、会社法、日本国憲法以外は主要論点を目次のあとに追加して一覧表化と条文とのリンク付けも行いました。
そんなわけで、1か月近くアウトプット演習から離れていたので、木曜から再開しました。
パソコンに仕込んでおいた肢別問題集のよく間違うコーナーの演習、G道場の練習問題(レベル3以内)も混ぜたオリジナルの肢別問題集ですが、久々の問題演習でもあって、1か月前と比べて(ひいき目に見て)現状維持レベルでした。
以前解けたはずの問題でも、忘却もあって落としていました。
また、条文素読時でわかっていたつもりの箇所や、条文素読時に気にも留めなかった箇所での失点もありました。
「忘却と気づきを組み合わせて」腹落ちする覚え方をしようと努めていますが、20日近く条文と向き合ったので先月まで気づけなかったことにも思考が向くようになったのは意義があったと思っています。
遠回りしたかもしれませんが、長い目で考えると、器も大きくできた手ごたえもあるので、よかったと感じています。
「地力をつける」には、基本とテキストとのすりあわせと、その結果をアウトプットで効果測定し、弱いと感じたところはまた基本とテキストに戻ってレジュメに反映させていくことが、今の自分に合った方法と考えています。
試験合格者の合格体験記などで「成功法」など紹介されていますが、それがひとりひとりにあてはまるわけではなく、人それぞれのアプローチの方法があるはずです。試験合格者がおすすめしていた参考書や問題集も、その情報を鵜吞みにすることなく、ほんとうに自分自身に役立つかどうかを見極めた上で手に取ってみる必要があると感じています。
わたし自身も、たいそうなことは語れませんが、まずは結果を出す上でやるべきことをしっかりとこなしてきます。
来週日曜(8日)は、L社到達度確認模試の2回目を自宅受験します。
早起きして挑戦するか、朝ランの後五輪の男子マラソンを見てから挑戦するか、それとも翌日9日の振替休日に挑戦するかどうかは、ちょっとだけ悩んでみます。
<完>