富士登山録~極めろ日本最高峰!~ その2 | 縁茶亭茶話

縁茶亭茶話

地味に地道に生活している一般人が綴る、ごくごくありふれた日常

【8月16日(木)】

④七~八合目

 砂利道だった七合目までとは一転して、八合目までは急傾斜の岩場が続きます。

 私自身ちょっと登っては立ち止まり、また少し登っては一息つき、という状態でしたが、この辺りではみんなそういう状態になっているので、それほど「早く上に行かねば…!」というプレッシャーはありません。


縁茶亭茶話-八合目までの岩場


 余談ですが、登山道から横に目を転じれば、こんな景色。

 そういや富士山を描いたら台形になるよな、というのがよくわかります。


縁茶亭茶話-富士山ってこんな形


 そうしてようやくたどり着いた、八合目にして最初の山小屋。

 到着時刻16:25、登山開始してから3時間45分が経過していました。



 こちらは、山小屋の前に立っていた看板。

縁茶亭茶話-八合目で一泊


「頂上まで2km(約180分)」という言葉に示される道のりがいかなるものなのか、この時の私には知る由もありませんでした。




⑤山小屋

 八合目最初の山小屋が、その日の宿です。

 一見ほったて小屋(失礼)のようですが、中は意外ときれいでした。


縁茶亭茶話-一応真っ直ぐ仰向けに寝られます


 これでだいたい二人分のスペース。

 荷物は、写真ではちょっとわかりづらいですが、窓の手前に棚があって、そこに置くようになっています。


 しかも、ここの山小屋は、毛布を敷き詰めての雑魚寝ではなく、一人一個ずつ寝袋を貸してくれます。

 たまたま私と母は、2段になっている寝場所の上段、それも一番端の方だったので、比較的ゆっくり眠ることができました。



 ――というのは私だけで、母はほとんど眠れなかったそうです。

 私にしても、さすがに朝まで目覚めることなくぐっすり、とはいかず、たぶん1時間おきぐらいに目を覚ましていました。

 山小屋は上段下段ともに各宿泊者ごとのしきりはなく、1列にずらーっと並んで寝るので、遅く到着した人たちや夜中に出発する人たちが出入りすると、けっこうざわついて目が覚めてしまうんですよね。

 山小屋はあくまで仮眠所、と言われているのも頷けます。




 そんな山小屋からの素敵な景色を、どうぞご覧ください。


縁茶亭茶話-夕焼け小やけで日が暮れて


縁茶亭茶話-雷様を真横に聞く


 下の写真は、雷雲です。

 時々、雲の間に稲光が見えました。

 夜景もきれいだったのですが、上手く撮影できなかったので写真は省略します。

(続く)