収集中 | 縁茶亭茶話

縁茶亭茶話

地味に地道に生活している一般人が綴る、ごくごくありふれた日常

 たこ焼き機にするか、包丁セットにするか、それが問題だ。




 と悩んで、結局包丁を選びました。

 万能包丁と小さい包丁(既に忘れた)、そして研ぎ器がついたセットです。



 いきなり何を、という感じですが、単にポイントを景品に換えたという話。


 ガソリンや服やチケット先行予約などの大きな買い物はカードですることが多いので、それなりにポイントが貯まります。

 そのポイントの有効期限が近づいたので景品に換えることにしたのですが、交換できる物の中で今回心惹かれたのが、たこ焼き機と包丁セット。

 はてさてどちらにしようかな、と迷いましたが、たこ焼き機よりは包丁の方が確実に使うので、包丁セットにしたわけです。



 包丁くらい家にあるだろ、とお思いになったそこのアナタ。

 確かに、うちには何本も包丁があります。

 しかし、それはあくまでうちのもの。

 私のものではありません。

 私が家を出て行く時に、持って行けるものではないのです。




 そう、つまり。

 今回包丁を選んだのは、いつか家を出て一人暮らしをする時のための備品だった、と。



 こんな調子で、最近ポイントや引き出物カタログで交換する時には、お皿やスプーン・フォークセットのような生活用品を選ぶことが多くなりました。

 それくらい買えよ、という声が聞こえたような気もしますが、まああったところで無駄になるものでもないし。




 一人暮らしは、実は前の会社で働いていた時から漠然と考えていました。

 やっぱりいつまでも親に甘えてばかりいるわけにはいかないし、退職した両親と働いている私とでは生活時間が微妙に違います。

 頻繁にというほどではありませんが父と衝突することもあり、その度に家を出ようかと画策して、物件を探してはいたのです。


 そう、前の会社で契約から正職に昇格したら――と思っていたのですが、残念ながら前の会社は辞めることになり、その後ようやく見つけた仕事もパートタイム職員で給料が激減したため、結局一人暮らし計画は頓挫してしまったのでした。




 ただ、実際のところどうしようかな、とは思わなくもないのです。

 この先一人暮らしができるだけの給料をもらえる仕事に正規で就職できたとして、そこが家から通える距離だったら、どうしようかなと。

 当たり前だけど、実家にいた方が貯金はできるし。

 でも、親が元気なうちに、少しくらいは一人暮らしをしてみるのも勉強じゃないか、とも思うのです。

 このまま親と暮らしていたら、甘えるだけの自立できない人間になってしまいそうな気がしてしまうんですよね。



 もっとも、迷ったところで、今の仕事では一人暮らしができないというのが現実。

 まずはちゃんと就職しなきゃなぁと思いつつ、地道に独立資金を蓄えたいと思います。