昨日は残業でした。
「りん臨戦体制じゃなくても輪転機かける」などと思いながら倉庫での印刷を終えた私は、事務所に戻ろうと部屋の電気を消し、ドアノブに手をかけようとしました。
が、それよりも一瞬早くノブが回り、私の手をすり抜けるように遠ざかって行ったのです。
重いドアがゆっくりと開き、徐々に部屋の中に差し込む光。
とっさに「は~い」と言いながら顔を出す私。
そして。
先輩の悲鳴。
先輩の立場からこの場面を考えてみましょう。
何の心構えもなく倉庫のドアを開けたら、真っ暗闇の中、思ってもみない至近距離に、女がぬぼっと立っていた。
……そりゃ悲鳴の一つも上げたくなるわな……。
何が起こるかわからないミステリーワールドな、うちの職場。
夜道が怖いですが、今日も残業頑張ります。