置き去りの薔薇 | 縁茶亭茶話

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地味に地道に生活している一般人が綴る、ごくごくありふれた日常

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忘れ物なのか、バラが1輪残っていました。
当然ですが、この手の忘れ物は、まず誰も引き取りに来ません。
 
 
「というわけで、奥様へのお土産に♪」
と、その場にいた先輩方(既婚者)に渡そうとしたのですが、どなたも引き取ってくれませんでした。
うーん、旦那からの花のプレゼントって、いくつになってもうれしいもんだと思うんだけどな。
1輪だけでも、リボンついてなくても、絶対喜ぶと思うんだけどな。
しかもこのバラ、すごくきれいだし。
 
 
結局引き取り手がなかったので、ちゃっかり私がいただいてきてしまいました。
現在キッチンの窓枠のところに、花瓶に入れて飾ってあります。
 
 
 
基本的に、小さくてわらわら集まっている花(雑草含む)が好きですが、こうしてみるとバラもいいですね。
1輪でもすらっと背筋を伸ばして咲いているところが、ものすごくカッコイイ。「気高い」とか「誇り高い」という言葉が、自然と浮かんできます。
うん、美学。
 
 
 
 
 
しかし、そんなバラを手に先輩と話していたことと言えば。
 
「バラといえば、タキシード仮面(※1)ですよねっ♪」
「……いや、知らないし。」
 
…………蔵馬(※2)の方がよかったか。
 
 
ちなみに、この言葉の前に、先輩もバラキャラネタを披露してくれたのですが、忘れました……。
微妙にジェネレーションギャップ。
 
 
 
※1 『美少女戦士セーラームーン』に登場するヒーロー。普段は名門校に通う高校生だが、理由あってタキシード姿の仮面男に変身する。ヒロインたちがピンチになると脈絡もなく現れ、赤いバラを投げて助けてくれる「風車の弥吉」のような人。
※2 『幽遊白書』に登場する妖狐。植物を武器化する能力を持ち、中でもバラは必需品。「本気でかかってこい」の後に「綺麗な薔薇には、棘があるのさ」と続けられた人は、かなり年齢が限定されると思われる。該当者求む。