「太陽」という名のプレッシャー攻撃 | 縁茶亭茶話

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新入生、新入社員に一言! ブログネタ:新入生、新入社員に一言! 参加中

 新入生、新入社員の皆様、おめでとございます。
 4月も早半ばとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、本日は新生活に不安な方々、とりわけ新入社員の皆様に、耳寄りなお話をしたいと思います。
 テーマはズバリ、「仕事でムカッとくる相手への対処法」です。



 ――妙に堅苦しいオープニングとなってしまいましたが、要は「あーもーマジむかつく!!」という仕事話です。
 というわけで、

 キレていいですか?


(只今音声が乱れております。しばらくお待ちください)



 ………………ふぅ。
 これですっきり――するわけがありませんが、一応守秘義務的なこともあるので、これくらいにしておきましょう。

 それはさておき、です。

 契約職員の私にも、一応会社の一員という自覚くらいはありまして、取引先では軽率な行動をしないようにしています。
 仕事で来ているということは会社を代表して来ていることであり、私が相手方に対して失礼な振る舞いをすれば、それは「なんだお前は」ではなく「なんだこの会社は」という評価になるわけです。

 が!
 だからといって、相手方がこちらに対して礼を尽くしてくれるとは限らない!!

 特に私が担当しているプロジェクトXYZ-typeMの取引先は、なまじ顔見知りとなってしまった分、「それってどうなのよ」という対応をしてくれちゃったりします。
「ああしてこうして♪」という要求はいつものこととして、こちらが「これについては、これこれだからできないんですよ」と説明してもなかなか納得しない、挙げ句の果てに「これだから(ザーッ←会社名)は融通が利かない」と言う。
 そのくせこちらからお願いしたことについては、ものすごくいい加減。
 昨年も、そのいい加減さに何度煮え湯を飲まされたことか……と思い出すだに、拳に怒りマークが浮かんできますね。
 余談ですが、昨年ものすごくいい加減なことをされて非常に困った事態に陥り、電話で強く抗議をしたことがあったのですが、隣の席で仕事をしていた女性の先輩曰く、その時の私は「……○○さん(本名)、珍しくお怒りモード……?」状態だったとか。

 そんな腹立つことこの上ない取引先と、今年もプロジェクトXYZ-typeMを進めていくことになりました。
 今年最初の激ムカは……そうですねぇ、「7日は出勤してるから、この日に届けてくれると助かるな」と言うので、休日返上 でDVDをダビングし、7日の仕事帰りに持って行ったんですけど……その会社の人に、「その人なら、今日はお休みですよ」と言われてしまったことでしょうか……。
 ……ははは……けっこう時間かかったんだけどな、DVDダビングするの……。
 月曜日 は月曜日で、あちら側のプロジェクト関係の会合(縁茶的訳語)に顔出しに行くついでに、また別のCD-Rを届けましたし。

 それはともかく、です。

 相手に対して誠意のないことをし続けると、信用をなくします。

 この話だって、信用のある人だったら、「たまたま休みを勘違いしていた」というほのぼの笑い話で終わったかもしれない。
 けれど、信用がないから、「またコイツはいい加減なことを言いやがって……」と悪感情を持たれてしまうことになるのです。
 そして、信用を失ってしまったら、こちらから頼んでいることについても手抜きをされる可能性があります。
 少なくとも、いくらこちらが熱意を持って話しかけても、淡々と適当にあしらわれてしまう――ってなことになりかねません。
 実際、私も「ちょっと手ぇ抜いたろか、この仕事。」と思わなくもないですし。 

 けれど、それは仕事人としての私のプライドが許さん!!
 というわけで実践しているのが、作戦名「北風と太陽」。別名「真綿で首を絞める」攻撃。
 つまり、信用できない、あるいはむかつく相手ほど、仕事はきっちり迅速に済ませるということです。

 イソップ童話「北風と太陽」で、旅人のマントを脱がしたのは、冷たく吹き付けた北風ではなく温かな日差しを降り注いだ太陽だった。
 つまり、いい加減な仕事をする相手でも、こちらが誠意を持って接すれば、いつかはきちんと誠意で応えてくれるようになる――というきれいごとではありません。
 どちらかといえば、「てめぇとちがって、こちとらいい加減な仕事はしねぇんだよ、べらぼうめ。」という私なりの嫌味ってところでしょうか。
 それに、こっちがきちんと仕事をしていなければ、相手に対して苦情を言う資格もありませんし。
 こちらの仕事っぷりがプレッシャーになって、向こうもちゃんとやってくれるならそれもよし。
 そもそも、きちんと仕事をする分には、自分の評価にもつながります。

 というわけで、新入社員の皆さん。

 仕事をする時には、心にいつも太陽を。

 悪い相手にも誠意を、いい相手にはそれ以上の誠意をもって、仕事に励んでください。
 というか、私が頑張ります。
 どんな相手に対しても、きちんと誠意をもって仕事ができるように。






 そんな決意を胸に、地道に仕事をしていた14日。
 先輩が、「○○さ~ん、取引先から電話~」と呼びました。
 えぇ~いっ、今度はなんだ!?
 来るなら来い、誠意をもって受けて立つ!!

「あ、○○さん? 12日に持ってきてくれたCD-Rねぇ、ケースだけで、中身が入ってなかったんだわ。」



 将来的に社会人を夢みる、新入生の皆さん。
 社会人として新たな一歩を踏み出した、新入社員の皆さん。

 こんな私でも、社会人です。
 強く自信をもって、この先の人生を歩んでください。