マイナスな出来事をプラス思考に転じる試み | 縁茶亭茶話

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地味に地道に生活している一般人が綴る、ごくごくありふれた日常

 久しぶりのいい天気でしたねー!

 こんな日にお休みを取れた私は果報者です。

 昨日が飲み会でしたから、朝がゆっくりできると、嬉しさもひとしおです。


 というわけで、のんびり朝ご飯を食べた後は『ゲゲゲの女房』を見て、ようやく活動開始。

 布団干しーの、家中拭き掃除しーの、風呂もトイレも掃除しーの、と家事に勤しんでおりました。


 しかし、こんな天気のいい日、しかも桜満開のこの季節にお出かけしないほど、私もバカではありません。

 11時過ぎ、自転車に乗って向かった先は、自転車で1時間ほどかかる緑地公園。

 桜の名所100選にも選ばれているところですが、実は桜の時期に行ったことがないので、この機会に行ってみたいと思ったのです。

 もちろんカバンの中には、ちょっと味気ないですがコンビニで買ったおにぎりと、地球に優しくマイボトルに入れた緑茶。

 穏やかな風に頬を撫でられつつ、桜を眺めながら青空の下で食べるおにぎりは、いつも以上に美味しく感じられたのでした。




 ――――以上、「だったら良かったな。」という妄想でした。

 前振りが長くて申し訳ない。



 そう、確かに本日はお休みでした。

 それは本当のこと。


 しかし実際には、


  5:30 起床

  7:10 家出発

  7:50 会社到着、仕事開始

 12:10 会社出発

 12:45 家到着


というのが本日の午前中のスケジュール。


 待って。

 なんで私会社に行ってるの?

 なんでご丁寧に制服まで着て、職場にいるの??

 しかも、家に帰ってきた理由が「家じゃなきゃできない作業をするため」ってどういうことー!!?


 疑問符をまき散らしてみましたが、もちろん答えは私自身の中にあります。

 正解はズバリ、「仕事が終わらなかったから。」

 そして、「家で作業するためのものを、持って帰ってこなかったから。」


 私の仕事というのは、暇な時はとことん暇なくせに、忙しい時は休日出勤しても足りません。

 今はまだそこまで多忙ではないのですが、「夜が歓送迎会、翌日が休み」という日にプロジェクトXYZ-typeMの打ち合わせを行ったのが運の尽きでしたね。

 取引先(縁茶的訳語)からの「ああしてくれ、こうしてくれ」という無茶な要望をお土産に、職場に帰ってきたのが16時過ぎ。

 その後17時20分に退社するまで、そのプロジェクト関係で多方面に電話し、広報資料を訂正し――とバタバタしていたら、過去のプロジェクトに関する記録を保存してあるDVD(4枚)を、家に持って帰るのを忘れてしまいました。

 打ち合わせの議事録も、広報を開始するにあたって回さなければならなかった決裁も、すべてが未完了です。


 会社ではDVDのダビングができないので、自宅でやるしかない。

 先方は、「できれば7日に」などとのたまっていた。

 しかも、先方は先方で、12日にこのプロジェクトに関する活動が始まる。

 ということは、広報資料はどうあっても今週中に各メディアに発送しなければならないわけで……


 ……やっぱ、早急にやらないと信用問題だよなぁ……。

 はっきり言って、取引先は今までこちらに対して誠意のないことをしまくってくれているのですが、だからといって、こちらもそうしていいという理由にはならないし。


 そんなわけで、私は朝も早くから支度し、会社へと向かったのでした。

 普段の出勤時間より、30分も早いよ……既にもう休みじゃないよ……。


 もちろん早く行ったのは、「その分早く仕事を片づける」→「早く家に帰って、DVDダビングのかたわら家事ができる」→「あとはウハウハお休み満喫♪(できれば近場でいいから花見をする)」という狙いがあったからです。

 予定では10時には家に帰っているはずだったのですが、結局12時を過ぎてしまった、というのは前述したとおり。

 昨日に引き続き電話をし、メールを送り、その返事で電話を受け、決裁を回し、議事録を作り――なんてやってたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 コーヒーを入れてくれようとした先輩に「あ、私すぐ帰るからいらないですぅ~」などと言ったときには、そんなこと思いもしなかったのになぁ……。(遠い目)


 そして、「DVDのダビングをするために家に帰った」私に、お花見などという悠長なことが許されるはずもなく、午後はひたすらダビング作業のかたわら家事に励んでいました。

 DVDのまるごとコピーができなかったので、一度ハードに取りこんでからDVDに落とす、という面倒なことをしていたのですが、これがまた時間がかかるのです。

 終わったらすぐに次、と進めていかないと、今日中に終わらないかもしれないので、とにかく家にいるしかありませんでした。


 もっとも、だからといってテレビ前に張り付いているのも時間の無駄なので、様子を見ながら掃除をしていたのですが。

 それと、DVD1枚取りこむのに約1時間かかるので、一応散歩がてらに買い物に行くこともできました。

 もう夕方になっていましたが、春の陽気はまだ残っていて、ちょっともの悲しい気分になっていた私をなぐさめてくれました。



 とまあこんな感じで、せっかくのお花見日和に休日返上で仕事する、という1日となってしまったわけですが。


 改めて思ってしまったのは、やっぱり「ごめんね」と「ありがとう」って大事だよな、ということでしょうか。

 この1日でなんでそうなる、とお思いの方もいるでしょうが、つまりは「これやって、あれやって♪」というのは簡単でも、それを言われた相手はものすごく大変な思いをしながらやっているかもしれない、というのを忘れてはならないな、ということです。

 実際、今日電話で話した人(一応取引先ですが、つき合いが長いのでほとんど知人。昨日の話し合いで、この人に連絡を取るように言われたためにメールをした)は、「このクソ忙しいのに、またぞろ余計なことを……」と嘆いていましたし。

 明日DVDを取引先に届けたところで、当然のように「あ、ありがとね~」と軽く言われてしまうだけなんだろうな、このためにどれだけの時間がかかったかなんて考えもしないだろうな、なんて思うと、せめて自分はそうならないようにしようかな~と思ってしまうのです。

 確かに仕事にはちがいないけれど、だからといって「やってもらって当然」としか考えられなくなったら、それはすごく淋しいことなんじゃないかなぁ。

「ありがとう」って言葉は、「やってもらってうれしい」という意味もあるんでしょうから、「ありがとう」がなくなれば「うれしい」もなくなってしまうんじゃないかと。


「私のために、あなたの時間を使わせてしまってごめんね」と、「私のために、あなたの時間を使ってくれてありがとう」。

 これらのことについては、なるべく普段から意識しておこうと思いました。


 最後はちょっとコムズカシイことを考えてしまいましたが。

 ……「ストレス解消」と称して、今日はちょっと甘味の消費量が多かった、ということは付記しておきます。