ギャンブル障害:一般参考図書 | 「私の羅針盤」

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「私の羅針盤」ミラーダ

 (占星術研究家・心理カウンセラー)

 

 

ギャンブル障害に関する

一般図書のご紹介

 

 

 

◆ギャンブル障害に関する医学文献

 こちらの記事でご紹介しています→



 

 

 

 

  はじめに~不可抗力の支配(続)

 

 

占星学はもちろんですが

心理学や精神医学の分野における

「不可抗力の支配」

に関係する文献や図書は

かなりの数を読みました。

(ただの趣味です。)

 

私が子供のころ

外国や日本で

多重人格障害(解離性同一症)

と思われる人が起こした凶悪犯罪があり

後に文献や書籍を読み漁った時

その障害を持つ原因が

「幼少期の苦しい経験(トラウマ)にある」

と知った時の衝撃は

とてつもなく大きいものでした。

 

親子関係や養育過程というのは

人格さえも変えるほどの影響力がある

ということへの衝撃でした。

 

親子とは?

家族とは?

 

私は大学時代に

「家族法」と呼ばれる

親族や相続に関する法律を

専門的に学びました。

親子の「しがらみ」や

既婚者の「不倫(不貞)」

人間の本能と弱さ。

 

余談で恐縮ですが

私の卒論は

「未成熟子扶養問題」というテーマで

「子供がいる夫婦が離婚した後

養育費を払わなくなった夫に

いかにして払わせるか」

というものでした。(当時22歳)

 

民法には

「正しいか正しくないか」

という基準はありながらも

「人間の弱さ」を理解している

と思わせる条文や判例が多く

民法は弱者の味方であり

「人間味」に溢れている

と感動したものでした。

 

この世に完璧な人間は一人もいません。

人間は弱い。

自分も弱いし

親も弱い。

私が追及している

「不可抗力の支配」というのは

「人間の弱さ」のこと

かもしれません。

 

ギャンブル依存症もそうですし

共依存や愛着障害もそうですが

原因の「根っこ」にあるのは

「親子関係」

なのではないかと思っています。

 

本人と親との関係だけではなく

親とその親との関係

またその親との関係・・・

と脈々と続く

連鎖的なものかもしれません。

 

それは「運命」と呼べるものであり

これもまた

「不可抗力の支配」

なのではないかと思うのです。

 

 

 

 

  参考図書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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