ユングの「タイプ論」と「火地風水」 | 「私の羅針盤」

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ミラーダが占星術の研究発表をしているブログです。
ホロスコープは人生の羅針盤と言われます。一人一人が持つ「私の羅針盤」を使って自分の道を創りましょう!

人は魂の修行のために生きている。

心理占星学の勉強をしていると
つくづく思います。

誰もが全種類の種を持っているけれど
どれもが同じくらい成長するわけではない。
芽が出ない種もあるし
大輪を咲かせ人を喜ばせる種もあれば
多くの実を付け人を豊かにする種もある。

誰もが「欠けた部分」を持っているのだなと
つくづく思うのです。

「欠けた部分」から目を背けずに
「欠けた部分」も自分の一部と認める。
そうして努力をし続けることが、
人生のように感じます。

誰もが、
自分の「欠けた部分」を直視することは
恐怖に感じるでしょう。

その時に
目を逸らすのか、向き合うのかで、
その人の人生が変わると思うのです。


ユングの『タイプ論』→事典
心理的機能としての4つは
「思考」「感情」「感覚」「直感」です。
これは占星学の4つのエレメント
「火」「地」「風」「水」と一致します。

当然、この4タイプだけで
その人の全ては判断できません。

例えば太陽が魚座の場合、
「水」の人だと判断するのは危険です。
月や個人天体の多くが双子座であれば
この人は「風」の人です。
欠けているのは「地」か「火」となる。

私は「火」が欠けています。
火の星座には
世代の星である海王星が射手座にあるだけ。
その他の「地」「風」「水」は
ほぼ同等ですが、
太陽がある「地」と
月がある「水」が強めと捉えます。

私はとにかく圧倒的に火が欠けていますが
何かしら欠けた部分を
誰もが持っています。

自分に欠けてるものを
持っている人と関わった時、
どう捉えるか。

自分に欠如しているものを持っている人。

多くの人は
自分の欠けている部分を認めることから
無意識のうちに
逃げようとします。

だから
この人とは合わない、とか
この人はデリカシーがない、とか
言って、自分の中の欠落を
認めないのです。
ものすごく怖いので
無意識に逃げるのです。


欠けていることも含めて
「自分」なのです。

それを認めて、どうするか。

「火が欠けているから火を育てよう」
そう思えるかどうかなのです。


魂は過去生から引き継ぎ
来世へ繋ぎます。

今世でやるべきことに取り組む。
出来ないことにチャレンジする。
欠けている部分を育てる努力をする。

自分自身を「ひとつにする」こと。
そのための努力をする。

それが
今世を生きる目的なのだということを
心理占星学を勉強しているとわかるのです。


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 ココナラでホロスコープ読みしています

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