人生半分過ぎて振り返る
私の傍には
いつも音楽が流れていた
嬉しい時
悲しい時
辛い時
悔しくて眠れない時
ワクワクな時
最高に幸せな時も・・・
多種多様な音楽に出逢えたことに心から感謝する日々
そんな宝物を備忘録として残そうと思う。
秋空が爽やかな休日、父の顔を見に、六甲山の麓にある実家へ。
ここ2年ほどで、すっかり老いてしまった父の姿を見るのがとても寂しい。
私はどちらかと言えばお父さんっ子だった。
いつもユーモアに溢れていて、ちょっと(かなり)個性的で
時には頑固で・・・
80歳まで仕事で外に出ていたのが、
それを卒業した途端、一気に年を取った気がする。
人間、張り合いがなくなるとこうなるのか~と痛感。
父の場合は、好きな事が仕事だったので特に・・・
父には音楽でかなり影響を受けている。
幼い頃にどんな音楽を聴き育ったのかって、
結構 重要だったりするのかもしれない。
家にあった5枚のLPレコードの中でも
高校生の時に、狂うほどにハマったのが
サンタナ
幼稚園のころから、家ではよく流れていて
耳馴染みのあるレコードなんだけど、
改めてズゴーンっとエンドレスに聴き続けていたのは高校生の時。
仮病を装って、学校休んで一日じゅう聴いていた。
歌がある曲は歌詞を見ながらずっと歌っていた。
スペイン語もわけも分からず歌ってたけど、
今なら意味がわかる、Oye Como Va♪
遊びでやっていたバンドでもサンタナ やったなぁ♪
私がもっていたのは、1970年前後のヒット曲を集めた
いわゆるゴールドディスクというもので、2枚組。
泣きのギターといわれるカルロス・サンタナ
「哀愁のヨーロッパ」がとてつもなく有名だけど、
もっと古い曲をよく聴いていた。
例えば「ブラック・マジック・ウーマン」とかね。
黒魔術のオンナ・・・怖い(笑)
あの頃は、なんてセクシーな曲だと思って聴いていた。
当時、ロックにラテン色を融合させて、確かウッドストックで大旋風を巻き起こした、と
どこかに書いてあった。
私の記憶にあるそのアルバムには、下のジャケットとデザインが散りばめられていた。
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高校時代、ジャーニーにハマったことで、
ギタリストのニール・ショーンが実は17歳の時に
サンタナバンドにメンバーとして参加していたのを知っていたので
もうこの辺りが私の中でドツボだった。
ジャーニーのことはまた次の機会に書こっと。
サンタナ、ウッドストックでの映像を見つけてしまった!
レコードにあったメンバーの写真が全部一緒だわ❤
それにしてもこのアフロ凄いよね(笑)
私は鳴り物、いわゆる打楽器が大好きなのも
この辺りの影響がかなりありそう・・・
スペイン語をこの歳になってから勉強してるのも
この辺にルーツありそうな今日この頃であ~る(・_・;)
いつも傍らには音楽があった♪
読んでくださってありがとうございます
大 柱 攝 子
(おおはしらせつこ)