木陰で休憩していると、2人の会社員風の男性が声をかけてきました。
「ちょっとフリスビー貸してくれませんか?」と。もちろん快く渡しました。すると、「私アルティメットやっているのでうまいんですよ。」とのこと。私は、「そうですか。どうぞごゆっくり。」とアルティメットって何???と思いつつもとりあえずお手並み拝見しようとあっさり答えました。
Mくんと興味津々2人のキャッチえんばんを観察しました。さすがに「うまいんです。」といっていた人はそこそこうまく安定していましたが、相方の方はMくんと同じくらいのレベルだと感じました。いろいろな投げ方を披露してくれましたが、いずれもまあ出来る範囲の投げ方で驚くほどではありませんでした。
アルティメットって何ですか?と素直に聞いてみたところ、えんばんを使ってやるスポーツでラグビーやバスケのような団体競技でえんばんをパスして相手の陣地まで持っていくものだそうです。ただの遊びとしか認識のなかったあのフリスビーがスポーツとして確立されていたなんて知らなかったと純粋に驚きました。
Mくんとアルティメットって面白そうだけど疲れそうだねと話しながらその日のお昼休みは終わりました。
私も自分のえんばんの腕もそこそこレベル高いなと再認識しつつ満足していたのです。
しかし、その後知ることになったのです。自分の腕がそこそこどころか全くなっていなかったことが・・・・
スポーツと遊びの大きな違いを・・・・・