鳥女 第18羽 | もやし日記

鳥女 第18羽

山中湖に向かってる間にも外は暗くなっていた。

整理すると、一年前の春の合宿に村山の同期の女子、望月、増田、山口、けいすけ、ゆういちが失踪。

そして今、藤森、村山、桜井、まさや、青木が車で山中湖へ向かっている。

「いつの間にか、ゆういちは失踪してたな」

「もうつくわ、山中湖。とりあえずどっか宿さがそう」

5人は三国荘という宿を見つけ、入った。

「で、これからどーすんの?」

村山がたばこを吸いながら言った。

牧師が

「おれは一応牧師だ。いちかばち外で魔法陣を書いて、鳥女を呼び出してみよう」

と言った。

魔法陣?

と、誰もが思ったが、他に何も方法もないし他の4人は部屋で待った。

藤森は外へでていき、大きい円を書いて、ぶつぶつ唱え出した。

ガタガタガタガタ

突然、窓が風でゆれだした。

「なんだなんだ!!」

まさやが、

「窓あけるぞ!」

と、あけた。

すると、窓の外の闇から急に何かが入ってきた。


鳥女だった。


つづく。