2018年に
初めてのナバホへ日帰り旅をしたとき、
ナバホの大地でウランが採掘されていたことを知りました。
ウランの採掘は1940年代からはじまり1960年代までは核兵器開発のため、1970年代以降は原発の燃料としての採掘がなされていたそうです。
セドナからモニュメントバレーへ向かう道中
Tuba Cityという街を通り過ぎて
大きな大地にある一本の道をひた走るのですが、
突然視界の右側に明らかに不自然な黒い何かが見えるところがあります。
この黒さがなんとも景色にミスマッチで
違和感が半端ないので
あれは何だろうとずっと不思議だったのですが、
先日そこを通り過ぎた時に旦那さんに聞いたら、
ウランの処理施設
だということを教えてくれました。
だからこの一帯は家もないでしょう?
ここは危険だから、と。
いや、でも、車道から見えるところに
そんな施設があるだなんて
しかもTuba Cityからそんなに離れてないと思うんだけど
と、かなりびっくりでした。
地図で見ると、
中央のTuba Cityの右側の黒い三角池みたいなやつです。
160号の道路をモニュメントバレー方面へ5マイルほど行ったところ、264号の道路はホピのリザベーションへの道です。
いや、近いでしょ
さらにさらに処理施設だけ拡大するとこれ。
道路に近いでしょーーー
ウラン採掘に関わったナバホの人たち、
鉱山から垂れ流しの汚染水を使ったり粉塵を吸ってきたナバホの人たちが被曝し今も病気に苦しんでいることは知っていましたが、
こんな近くにウランの処理施設があったとは、、、、今更ながらに知ってびっくりしました
それで気になってこの辺りのウラン鉱山がどこにあったのか調べると、
ナバホネイション全体だとこんな感じ。
シップロックやフォーコーナーズ付近、
そしてギャラップ超えた辺りに集中してました。
ナバホの中でも
まあたくさん人が住むエリアに近いことから
当時はウラン鉱山のお仕事が彼らにとって良い収入源だったけど、
結果的に土地も人も汚染される事態となって
今も苦しんでいるんでしょうね。
クリスタルの師匠にだいぶ前に、
長崎で生まれ育った私には
汚染された土地や人を癒す役目がある、
と言われたことがあります。
この大きな大地の中でひとりができることなんてミジンコ以下レベルかもしれませんし、
私に何ができるかはわかんないのですが、
ドネーションしたり、
私自身がこの土地でアロマエッセンスやセドナヒーリングハープを使って生きていくことが、
その癒しになればいいなと願ってます。