緊急避妊はちょっと置いといて(笑)
数日前に、ツイッターで
「HPVワクチンを接種した人は献血しないでください!」
なんていうツィートが拡散されておりました
今回の献血に関しては全くのデマなんですが...
日赤のHPでも、山梨県の日本赤十字センターのHPの表がわかりやすく書いていました
下から3番目にHPVワクチンが載っています。
インフルエンザワクチン同様、接種後24時間はご遠慮いただいていますとのこと。
風疹ワクチンやMRワクチンなどの生ワクチンは接種後4週間はです。
(その他のワクチンについてはコチラ)
ほか、献血をご遠慮いただく場合、として
6か月以内にピアスを開けた方、6か月以内に刺青(TATOO)を入れた方、
動物、または人に噛まれた方、など記載がありますので、気になる方は(コチラ‐日赤HP-)をどうぞ。
ちなみに低用量ピルは、服用していても献血です
医療の情報を載せる時、
私自身は、かなり慎重に時間をかけて調べてブログに載せています。
インチキ情報を流すわけにはいかないですからね...
ただ、今回の件に関していえば、
ちょっと調べればすぐにわかることなのですが...
ワクチンプログラムによって、これからどんどん子宮頸がんが減っていく中、
先進国の中で、これから子宮頸がんが増えていくと予測される日本
時代は、2価(HPV16、18型)→4価(HPV6、11、16、18型)を経て、
9価(HPV6、11、16、18、31、33、45、52及び58型を予防=ガーダシル9)のワクチンになり、
より多くのHPVが予防できるようになっているにも関わらず、承認が降りない日本。
残念でなりません...