私の助産師としてのスタートはこの1冊から始まった | ぴるぶろ 

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今、この本が目に飛び込んできた。

私が助産師を目指し始めたのは高校の頃だ。
小学校の卒業文集には「看護婦になって人々に尽くす」
とかそんなことが書いてある。
職種もレベルも全然違うけど、
小学校の卒業文集に書いたことを現在の職にしてることを考えると、
イチローとか中田ヒデとか本田圭佑っぽくて
私も頑張ろうと思える(笑)

看護師から助産師に変更したのは、
看護師だとどの科に配属になるかわからないから。
人が亡くなるのをみるのは向いてないな...がーん
助産師だったら、間違いなく産科だよね?
ということで早々に助産師を志望した

ところが、看護学校卒業→助産婦学校って
ストレートで行くことが多いのだけど
なんと2浪もしてしまうショック!!!(産婦人科で働いてましたけどね汗
2浪目の夏に手にした『新生児学入門』1995年8月に購入)
この新生児学入門の1番最初のページ。



新生児にあなたってルビ振って
わたしは あなたへ 一生を ささげることにしました
・・・(途中略して最後)
あなたに生きることが わたしの
天職である 幸せを
 

この仁志田先生の詩を読んで、
著者である仁志田先生の講義を聞きに行こう!!
女子医大だ!!
と、その冬、女子医大の専攻科(今はない)を受験。
これで落ちたら、助産師は向いてないってことだ...諦めよう汗
と思ったら(補欠で)合格したレインボー
その時に、
助産師という仕事は私にとって天職だ電球と思ったし、
この学校に行くために2浪したのかレインボー!!とも思った。

『新生児学入門』

仁志田先生の詩にこんなにも惹かれなかったら
また別の人生だったなーと思う9月の夜。