一昨年の10月にUPした
「40代の低用量ピルを考える」というエントリーは
今までUPした中で1番アクセス数が多いページです。
ただ、UPしてから1年ちょっと経過するので、
昨年末からこのシリーズは
リライトしようと考えていました。
何回か、このシリーズをリライトしてUPしていきますね
誰もが必ず年齢を重ねるので、
私自身も、20代から服用開始して、今は40代です
若いつもりでも、こればかりは致し方ありません。
その上でどうピルと付き合っていくか
リスクを知った上で継続するのか?
卒業するのか?
その方の服用目的によって
変わってくる部分でもあります。
ただし、「40代からスタート」となると
実際問題、血栓症のリスクが高すぎて
今はもうオススメはできません
今現在服用中の方も、
本当に、その症状・気になることに対して、
ピルじゃないといけないのかどうかを
熟慮する必要があります。
ピルの服用を希望されて来院される方は、
年齢で服用できない、と言われるとは
あまり思っていらっしゃらなくて、
驚かれることも多いのですが、
年齢に限らず、誰でもが服用できるわけではありません。
「副作用のない薬」というのはありませんが、
ピルを服用することで得られるメリットと
そのリスクを天秤に掛けてどうか?
慎重に服用を継続していくこともあれば、
卒業することもあるし、
ミレーナや黄体ホルモン剤に変更する場合もあります。
つづきます