皆さま、こん○○は。yun@えな低用量ピルアドバイザーでございます
さて、前回のつづきです。
ガーダシルはいつから公費助成になるのか
確かにまだ発売していないワクチンに対して
いつから公費助成になる!というのも言えないのでしょうけれども
これが地方自治体の判断によるもので
札幌市は対象にならないけれども、石狩は対象になる
もしくはその逆もあり得るわけです
私の手元にある石狩市保健福祉部健康推進室からの文書によると
『7月1日に承認された4価ワクチン「ガーダシル」の公費助成については、
円滑な事業の実施のため十分な対策(供給量の確保など)を講じることを前提に
厚生労働省の予防接種部会で了承されておりますが、
国が正式に補助事業の対象とする際(開始時期等)には、
改めてご連絡をさせて頂きます』
とあります。
札幌市がどのようにお知らせしているのか定かではないのですが
医療機関としても、いつから公費助成になるのかは早く知りたいところで、
連絡カモーンっ って感じです
それにしても、このガーダシル
2006年6月にアメリカ・メキシコ
・オーストラリア
などで承認されています。
そこから5年も遅れて2011年5月30日に承認された国、日本。
世界195カ国あるうち、なんど124番目に承認されました。
・・・先進国
まぁ、低用量ピルの承認までの道のりを考えると
5年も遅れて、なんていうのは短いのでしょうがねー。
女性の健康に関して全く残念な国だなーと思います
(経口避妊薬の承認としては40年も遅れ、
低用量ピルに関しては開発されてから26年も経ってから日本で発売。
世界の女性から『避妊』という面では相当な遅れをとっているのがお分かりかと思います。)
※日本では経口避妊薬=低用量ピルですが、
世界では高用量で承認され、その後中用量→低用量→超低用量という経過を辿っています。
もう1回ガーダシルネタいきます