

以前、2年前の退職前に私がエナで接する女性たちの多くは
妊娠を受け入れることができる女性。
その時から、中絶を選択する女性と外来で関われば避妊のお話はしていたけれども
やっぱり仕事のメインはお産

今は、妊娠を望んでいる方と接するのはほんのちょっぴり。
(赤ちゃんを望んでいるけれども、少しの間卵巣をお休み

OCを使うことがあるのです

ほとんどは、今後の赤ちゃんの希望はなし、
もしくはまだその時期じゃない女性や女の子。
現実として望まない妊娠をしてしまった女性たちとお話しするのも
私のお仕事ですが、
この爪痕は、その時の身体的精神的なショック

その後にもしっかりと残り、彼女達が辛い思いをしていることも。
お産をしていない女性であれば
同僚やお友達が妊娠し、つわりでしんどい時期をみれば
自分とタブり、でもそのことを誰も知らないので
誰かに言うこともできず、1人で思い出しては辛い思い

お産をしている女性であれば
もしあのまま妊娠していたらこのくらいのお腹だったなぁ

予定日近くなれば、産まれる時期なんだなぁ・・・

など、自分の妊娠していた頃とダブり、涙

まさかこんなことになるなんて
思ってもいなかったはず

それがまた危機感の甘さではあるのですが
ヒトってそんなもんです。特に日本人はそうかと。
コンドームだけで避妊していたり、危ない日は避けるとか
膣外射精(外出し)でなんとかしていたり・・・・
であれば、いつそうなってもおかしくないんですよね。
望まない妊娠を確実に防ぐことができるのは
他の誰でもない 、自分だけ


そうなってしまう前に、一歩先に進んでみましょう
