人間関係改善のポイントは、“当たり前のすり合わせ” | 山本衣奈子ブログ☆今日も青空

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とうとう梅雨入り☔️

たまに太陽を感じると嬉しくて仕方ない季節になりました。

 

とはいえ太陽を待ち侘びて、

いざ梅雨明けとなり夏の太陽が連日照りつけてくると、

曇ってくれているのが嬉しくなるという、この身勝手さ^^;

 

 

コロナ禍となって早2年が過ぎ、

だんだんと「共存」の雰囲気が浸透してきましたね。

 

 

講演や研修でも、対面での開催が増えてきて、

出張も復活しつつあります。

 

以前のような活気を、

研修業界でも感じられるようになってきましたが、

以前と違う風を感じるのが、ご依頼いただくテーマです。

 

 

【コミュニケーション】をテーマにしたものが、

ご依頼として最も多いのは変わらずなのですが、

もっと細かいイメージでのご希望をいただくことが増えているように感じます。

 

ここ数ヶ月の間にご相談いただいたものでは、

・友達づくり

・挨拶

・傾聴

など。

 

 

 

コミュニケーションという土台はありつつ、

特にこのポイントをというご希望がはっきりしてきています。

さらにそれは何もハイレベルなスキルなどではなく、

「当たり前を当たり前に」ということであることが、注目ポイント。

 

 

そうなんですよね。

結局人間関係において一番大事なのは、

テクニック以前に「当たり前のすり合わせ」

 

 

“常識”の基準がひとそれぞれ異なるように、

“当たり前”の基準も実はみんな違います。

 

例えば、

「挨拶する」のが当たり前な人もいれば、

「挨拶はされたら返せばいい」のが当たり前な人もいます。

 

「知らない人とも積極的に関わる方がいい」と思う人もいれば、

「知らない人にいきなり話しかけるのは失礼」と思う人もいます。

 

 

 

どちらが正しいとか間違っているとかはありません。

人それぞれ、そう思うにあたっての様々な理由や経験を持ち合わせているものです。

 

 

ただ、やはり人の行動はその“基準”に沿って現れるわけですね。

 

ならば、お互いにとって気持ちの良い状態を作るには、

まずその“基準”をある程度揃えておくことが必要不可欠です。

 

 

お互いに真逆の方向に引っ張り合っても、

真ん中にあるものはピクリとも動きませんよね。

 

 

“心地よさ”“納得感”を大事に、

新たな“基準”を一緒に作ることが、

人間関係を良好にしていくための大事なコツでもあります。

 

 

テクニック寄りだった意識が、

コロナ禍によって人との距離感が強制的に変化させられたことで、

もっと前提となる土台寄りになってきているようです。

 

 

自分を押し付けるのではなく

相手を責めるのでもなく

お互いに気持ちの良い状態のために

お互いが歩み寄っていこう

 

 

大きな分断を経験したからこそ、

それが今一番大事なことなのではないでしょうか。

 

 

今月、来月と、

この“基準堅め”の研修・講演のご依頼をたくさんいただいております。

 

 

ここからまた気持ち良く新たな時代に踏み出していく一助になれるよう、

心を込めてお伝えして参ります!

 

 

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