アフターコロナのコミュニケーションに求められるスキルとは | 山本衣奈子ブログ☆今日も青空

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「コミュニケーションの形はこれからどうなっていくのでしょう?」

 

最近よくこんな相談をいただくので、

今日はコミュニケーション全体に対して私が思うことを書いてみます。

 

 

結論から言って、

“これまで以上に問われるのが【発信力】

ということを強く感じます。

 

 

というのも、もうみんな嫌ってほど耳にし続けていると思いますが、

“オンライン化”

これはもう確実に進んでいきます。

 

“いつでもどこでも誰とでも”

オンラインならではの最大のメリットはこれですよね。

 

あちこち足を運ばずとも、

時間も場所も問わず、沢山の人と繋がれる。

仕組みを整えるまでは大変ですが、

できあがってしまえば、色んなことが一気に広がっていきますね。

 

 

いつまた第二波・第三波ときて、同じようなことが起きないとも限らない。

「よーし!とにかくオンライン化だ!!!」

となりがちですが、ちょっと待って下さい。

 

いくらAIが力を発揮して、システム化が急速に進もうとも、

オンライン化を支え、前に進める原動力は、

“仕組み”ではなく、“人間”にあるということを忘れないでください。

 

 

どんなに仕組みが整っていても、

そこにきちんと【発信】できなければ、

その仕組は全く活かされません。

 

 

 

例えば・・・

 

ミーティングはオンラインに切り替えよう!

そのための仕組みは整えた!

あとはみんながそれぞれの場所で繋げるだけだ!

 

と言って、みんなが同じ画面上に集まったとしても、

そこでしっかりした話し合い、建設的な議論が持てるかどうかは、

“そこにいる人次第”です。

 

 

リアルの場であれば、なんとなく空気を読んで、

おかしな空気になったら誰かがそっとフォローしたりもありました。

発言したい雰囲気を醸し出せば、誰かが拾ってくれたりすることもありました。

 

極端な話、少なくともその場にいながら、

参加しているふりをしてゲームをしているなんて人はさすがにいませんでした。

かなりのツワモノもたまにはいたにせよ^^;

 

 

オンラインでは、

そもそも違う場所にいて違う空気の中にいるのに、

“空気を読む”なんてこれまで以上に不可能です。

 

発言したい雰囲気など、いくら醸し出したところで、

誰にも気付いてもらえません

 

 

【発信したものしか受け取ってもらえない】

これをこれまで以上に意識することが求められるのです。

 

 

これに対して、

ファシリテーターがしっかりみんなを見て拾っていくスキルが必要、

という意見もありますし、それも確かです。

 

でも、そもそもコミュニケーションは誰かに依存して成り立つものではありません

ファシリテーターがしっかり拾うことも大事なら、

参加者側がしっかり発信することも同じくらい大事なのです。

 

 

「発信することが苦手でね・・・」

なんてことを言っていられなくなるのが、これからのコミュニケーションです。

 

伝えた分しか伝わらないのです。

発信しなければ、そのまま埋もれてしまっていくだけです。

 

 

発信というとなんとなく大きなことのようにも聞こえますが、

すごいことをする必要はありません。

ほんの少しだけ言葉や行動をプラスするだけでいいのです。

 

 

その具体的な方法については、長くなるので、

私のセミナーに来てください^^

 

というのは冗談です。笑

このブログ・メルマガ、Youtube(近日アップ予定)などで

少しずつご紹介していきますので、

もしよければまた見てやってくださいませ☆