手紙って、時々書こうかなと思いながらも、なかなか億劫で、つい、メールやラインで済ませてしまうことが多いのですが、

今日は、思い立って、久しぶりに書いてみました。

 

 一通は、2年続けて喪中のお知らせが届いていた大学時代の友人へ。寒中見舞いの時期も過ぎてしまったのですが、もうすぐ彼女がお誕生日だったことを思い出したので、ハッピーバースデーも兼ねて。

 

 そして、もう一通は、家族会の先輩で、時々講演会に誘ってくださったり、興味深い記事をコピーしておくってくださるMさんへ。彼女はコピーと一緒にいつも一筆箋に短いお手紙が添えてあって、それが私をなんとも温かい気持ちにしてくれていたのです。

 

 裏紙に下書きしたりして、案外時間もかかったのですが、手紙を書いている時間って、相手のことを思い浮かべながら、私の想いをつらつらと書いてゆく、なんともいえない豊かな時間。

 あちらこちらで買いためておいた、絵ハガキや便箋を相手に合わせて選び、書き終えた便箋を折りたたんで、封筒に封をして、切手を貼って…。

 

 もう今日は遅いから、明日の朝、近くのポストにいれてこよう。

 

 あちらに届くのは、明後日? 絵はがき書いた彼女は少し遠方だからもっと先かも。

 

 このタイムラグがいいですね。想いが時を旅して相手に届くような…。

 

 こんなお手紙時間、これからも時々つくろうかな。