いちはら市民大学の見学会 |    恵那爺の里山歩き

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千葉県を中心に 日帰り山歩きや散歩などで撮った写真を中心に載せています。

ちょっと目先違うことに挑戦してみようと思っていた所、何カ月か前に市原市民大学の募集の広告が目に入りメールで申し込んでいた。
メールの返事元に無くずっとそのままになっていたのが、5月に入り受講者に選ばれたという封書がようやく来ました。
受け取ったよ!連絡がないとメールを読んでくれたのかちょっと心配ですね。
出来たら受領しましたのメールが欲しかった。

ということで、今年の6月から「いちはら市民大学」受講を始めました。
2年間で終了となります。
市民大学といっても、受講者は定年をとっくに過ぎた人がほとんどなんで老人大学といった方が良いかもね。


一年目は、基礎講座と教養講座
二年目に専門講座を学習するスケジュール
で学習するとのことでした。

一回目はガイダンスとオリエンテーション
二回目が、生涯健康・生涯現役の講義

そして三回目 市原学 北部を訪ねてみようということで、
三井造船と千葉県環境センターそして、国分尼寺跡の見学会に行ってきました。

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市役所に集合でしたが、今工事中で車が置けないので消防の訓練所である防災センターに車を置いて
バスが来るのを待ちます。
3.11の時、球形タンクが原因での爆発が有ったため日本中から消防車がここに集まっていました。

それはともかく、80名ほどの受講生がバスに分乗して、三井造船さんに向かいました。
工場内の写真は撮れません。

大型タンカーは、今年作って居ないようでしたが普通に見たらかなり大きな船が入っていました。
場内をバスで見学
その後、場内にある廃木材チップを使用した発電設備の木材チップ受け入れ場所を見学
大型トラックを台車に載せて50度ほど傾けて廃木材チップを受け入れているさまは結構迫力がありました。

午前中の見学はこれでおしまいで、三井造船さんで自前で持って行ったお弁当を使わせてもらった後

千葉県環境研究センターに移動
ここはPM2.5の測定や放射性物質のモニタリングポストがあり放射線の測定
NOx・SOx・O3など一般的な郊外物質の測定をやっていました。
センター内の測定器を前に説明を受けたけど写真撮っていません。

3.11のころ福島第一とここ、そして神奈川のモニタリングポストのデータを個人的に毎朝チェックしていた事を思い出します。

特に興味を覚えたのは、PCがXPでPCの上に「ウィルス対策なし」の手書シール
そして外付けメディアがMO
凄く懐かしかったね。
それと、電子データも当然取っているけどそれ以外にペンレコーダがたくさんあって紙に記録をしています。
民間だと今はあまり紙に書くペンレコーダは使わなくなっていると思うんだけど、この辺はやはりお役所的考え方なのかなと勝手にに感心。

定年前、小さな事業所にいたころ公共工事もやっている工事業者さんが、工事をする前に当社ではしっかり工事前後の写真を撮りますから大丈夫って言ってたけど、私たちにとっては工事写真なんていらないし

従業員の担当者が、確認して問題なければ検収を上げるだけ

写真を撮るのは、後で担当が変わった時に参考にできるような工事途中の作業状況を自分たちで撮るので工事業者さんにお願いすることはなかったからな。
良し悪しは別として考え方の違いが大きいのだろう。

最後に、上総国分尼寺跡に向かった。
国分尼寺の規模としては、国内最大とのこと。

少し離れた駐車場から国分尼寺跡の展示場に向かう。
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展示室はエアコン工事で入れなかったので復元された中門と回廊の見学となりました。
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茶色いベンガラ塗りで、緑のリョクショウとの色合いが何とも良い感じです。
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金メッキの灯篭 これで何千万円かした様にききました。
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皆さんまじめに、説明を聞いています。
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あまり対して歩かなかったけど、結構疲れました。

見学内容よりも受講者同士の懇親が深まった見学会だったです。

次回は、7月24日 市原学2 「データから市原市を考えてみよう」
座学です。 当時日直なんで早めに行かなくては行けない。
日直なんて、やるのは半世紀ぶりですね~ にひひ