ちょっと古い写真
隣に住んでいる私の母親の所にある。
鉄砲の話から日本の中世に興味があって、少しづつ本を読んでいるのですけど
色々興味のある事柄が見つかります。
水仙の写真を撮っていて、つまらない連想をしてしまいました。
と、云うのは
人糞を使った肥やしは、日本くらいで他の国では使っていなかったのは前から知っていたけど、じゃ
他の国はどうしてたのかなと、ふと思って調べたけどハッキリしない。
結局、何も判らなかったんですけど
ヨーロッパあたりだと、乾燥していて温度も低いので下肥作るのに適さなかった。
東南アジアは、逆に温度が高すぎてだめだった。
大々的に、人糞から肥料を作るのを発明したのは鎌倉時代の日本だったようです。
そのおかげで、都市人口が多くてもそれを支えられたみたいですね。
2CHの未確認情報では、江戸時代前半でも日本の全人口とヨーロッパの全人口が変わらなかったと書いてあった。
それは、極端な話ですが食物リサイクルが出来ていたおかげで日本の人口が多かったのは確かなようです。
パリなんかじゃ、二階からオマルの糞尿撒き散らしたとのお話
それに引き換え、江戸ではお百姓さんがお金を出して買って行った。
売れましたからね
江戸は、世界一の人口と世界一清潔な都市だったのは定説になってますね。
アジアでは、豚に食べさせたり直接降りかけたりした程度で
日本のように肥溜めで発酵させて、高機能な肥料にする課程で高温殺菌までやる所はなかったようです。 まめだな
きちんと高温発酵させる技術
さすが日本人
半端な肥料は、サナダムシや回虫の危険があるので昔は生で食べなかった。
今でも中途半端な有機農法だと寄生虫の可能性が大きいようです。
枯れ草についた動物の糞も一緒に堆肥にしたものなにかが危険との事です。
有機の生野菜 半端な有機野菜の判別が難しい
面白かったのが、明治時代の下宿
一部屋を何人かで使うと、下宿代がタダになる場合があったとの事
それだけ高価に取引されたようです。
江戸時代の長屋は、トイレの糞尿は大家のものだったから
その分、店子は安く長屋には入れたのでしょうねきっと
今後の、エネルギーを考えていく過程で肥料問題考え直す必要が有りそうですね。
まとまったお話になっていない点、
力量不足にご容赦