ベランダから見ていると
一羽だけがまた巣に戻って来ました
今日がさいご…今日こそ最後…
と毎日思いながら見ていましたが
最後…最後…と思う日がずっと続いていました
もしかするとまだしばらくは巣に戻ってくるのかも…
悪かったわねー
実家が好きでー
とでも言ってるような顔をしてました
凛々しい顔も
足のモフモフ具合も
りっぱな猛禽さんの仲間入り
と言っても巣にいるのを見られるのは本当に偶然で…
巣はカラッポの事の方が断然多いのです
幼鳥はもっと簡単に見つけられると思っていましたが
今年のお子ちゃまは意外に隠れるのが上手で
なかなか探せませんでした
たま~に抜けているところに止まっていることもありましたが
ベランダからでは遠過ぎて
居ることがわかる程度…
いかに住宅に近いところに営巣するのか…
よくわかるでしょ??
こんな街の一角がこの子たちのふるさとです
見上げるほど高いところに止まることも…
それでこそ鳥やわーー
でも低いところに来てほしい!!
子どもたちの居る木にバサーっと突っ込んで来たから
カラスだと思ってカメラを向けたのに
画像を確認して見たら
なんとツミのママでした
なんでしょね?
何かの訓練だったのかしらん??
こうして過去の画像を振り返ってみると
巣に戻って来たのを見たのはこの日が最後でした
そしてママの姿を見たのも…
見かけは日に日に立派になって行きましたが
セミや小鳥を追いかけている姿は
一度も見ることはありませんでした
そんな一人前、とはまだ言えないような状態なのに
パパママはわが町を離れて行ったようです
これからは自分の力でエサを調達し
日本を離れる準備をしないといけないようです
鶏の子離れ・親離れは本当に立派で
見ていて苦しい…
子離れできない母の独り言