今年もケリを探しに行きました
広い田んぼに数羽しか来ないので探し出せるのか、不安でした
双眼鏡で見渡してもそれらしき姿がありません
ウロウロしていると私の背後から飛んできて田んぼに下りる鳥が見えました
とりあえず撮る…やった! ケリでした
なるべく背丈の高い草に隠れながらそろりそろりと近づきます
目を離すと田んぼと同化してしまいますが
羽を広げてくれたのですぐにわかりました
けれど顔が見えないね…
後から二羽飛んできて三羽になりました
今年は少ないのかなあ…
この日は田んぼを燃してたのでちょっと煙かった…
細かな灰もいっぱい飛んで来て顔が黒くなりましたよ～
農道は軽一台でいっぱいなので私に運転は無理…
仕方なく歩いて探すことになるのです
近くを飛んでくれることを期待しながらプラプラ歩くのです
私を追い抜いて行きました
後ろから飛んでくることが多いのでなかなか顔が写せないです
滅多にないこと…こっちに向かって飛んできてくれました
でもピントが合いません
向かってくる鳥にピントを合わせるのが本当に難しい…
いつまで経っても同じことで手こずっています
もたもたしてたらあっという間に通り過ぎて行きましたわ…
結局後ろ姿…笑うしかな～い
なぜかほとんどの写真が羽で顔が隠れているのです
シャッターを押すのが羽の動きと同じタイミングなのでしょうね
気が合ってるのか合ってないのか…
ギリギリ顔が見えている写真がありました
今度は至近距離を飛んでくれましたが
あまり近すぎるとファインダーに入れることさえできません
やっとピントが合った～! と思ったらやっぱりオチリ…
いつものごとし
ま、オチリ同盟の自称副会長ですし…こんなもんかな
車に向かって歩いているとまたまた二羽潜んでいるのが見えました
ムクドリの群れと一緒にいましたよ～
車の近くにも止まっていたようです
気が付かずすたすた歩いてしまったので飛び出してきました
驚かしちゃったねぇ…悪かったねぇ…
田んぼ1枚向こうに下りて姿は見えなくなりました
毎年冬の風物詩
ケリを探しての田んぼ歩きです
以前はカメラマンさんを時々見かけましたが
最近はカメラマンさんに会うことがありません
私が鳥見を始めたころは10羽ぐらいはいたのに
最近は5～6羽しかいないから
カメラマンさんも来なくなってしまったのかなぁ…