僕らのカラダには背骨という一本の軸がありますが、もう一つ、口から始まり肛門で終わる消化器という内臓の軸もあります。
消化器も背骨と同じようにカラダの中心を通っていますので、軸であり、土台となります。
消化器には特徴があり、湿度を嫌い、乾燥を好みます。
夏の暑さと湿気で食欲が落ち(夏バテ)、空気が乾燥する秋に食欲が戻る(食欲の秋)のが良い例です。
夏はカラダの中の湿のコントロールが重要です。
・湿気の多い環境
・潤す性質のもの(水分の多いモノ、液体、乳製品)
・水を溜め込む性質のモノ(甘み、粉物)
これらは消化器がやられることが多いので要注意です。
特にこれから旬となる甘くて水分の多いものといえば果物です。
⭐️むくみやすい果物三選⭐️
スイカ🍉
メロン🍈
もも🍑
この3つの果物は、よくむくみます。
食べた次の日にだるくなる傾向もあります。
3つとも足が早いので早く食べようとして食べ過ぎる傾向もありますので、バテやすい方は量にも注意して食べて下さいね!
これらは食べ方のちょっとした工夫でもむくみ防止に効果的です。
スイカは塩を振って塩分で味をしめ、むくみにくくして食べます。
(過度な塩分摂取もむくみの原因になりますので適度にかけて下さい。)
ちなみに、スイカには利尿作用がありますが、カラダがむくむほど水分が増えればそれだけ出る量も増えていきます。
ももはコンポートで食べると良いらしいです。
火にかけると陽性が足されて、味をしめるためにレモン(酸)をかけるとカラダの負担が減ります。
昔からある食べ方ですが、工夫にも意味があるんです。
そのまま食べるのも美味しいですが、むくみやすい方、だるくなりやすい方は、少し工夫を加えて食べてみて下さいね♪