季節的には立秋を迎えましたが、地熱が熱くなってその熱が「陽極まって陰となる」までもう少しかかります。


もう少し暑さは続きそうですね。


この時期を東洋医学では「長夏」と呼び、カラダ的には熱をこもらせないように気を巡らせないといけません。


東洋医学では地球とカラダの関係性が深く記されていて、地球そのものも一つの生命体であり、人間のカラダと同じように季節という陰陽があって変化があります。


その微妙な変化には意味があり、例えば「今年の夏はいつもより涼しい」とかも地球からの何かしらのサインがあるんだろうと思います。


そんなことを考えると、やっぱり自然と共存して生きていくことが人間が人間らしく生きていくことなんだと感じます。


地球主体で地球のことを学ぶことも

地球から作られた僕らのカラダをさらに深く知ることにつながりそうです。


先日TVで一年に一晩だけ咲く花の写真を撮る花園写真家のドキュメンタリーを観ていて、


西表島という沖縄の島に咲く花なんですが、ちょうど開花予定の日と大きな台風が直撃するタイミングが重なってしまったんです。


そこでその写真家さんが言うには、


「植物は気候や風などを感じとって台風が来ることを知っているから自分の命を全うするためにその前に必ず花を咲かせるはず」


と言ってギリギリまで待ってたんですけど、その通りに見事に台風の直前に花を咲かせて一晩で散っていきました。


植物にも意志があるように思えておもわず声が出ちゃいました。


ちなみに「水上に咲く花」で検索するとどんな花か見られます。「サガリバナ」っていう花です。


自然や地球を知ることで、これからどうやって歳をとってどうやって死んでいくかをちゃんと考えることにつながるような気がしています。


自然に生きるとは、別に山ごもりするとかそういうことではないのですが、それでも理屈優先で生きることが多い現代なのでもう少し心の声に身を任せてみると良い変化が見られそうです。


そこでヒントを与えてくれるのは動物という存在だと思います。


動物がどうやって生きてどうやって死んでいくかを学ぶと自分の生き方に気づきをくれるんじゃないかと考えています。


動物は不調に抗わないし、欲求に忠実です。


これは気を整えるための東洋医学の教えとほぼ同じです。


僕らも動物だということを人間は忘れている気がします。


自然に帰りましょうって時がいつか来るんでしょうね。


人間の身勝手さに地球が怒ってしまって、その時にやっと気づくのかもしれませんね。