肺の働きを良くするには、呼吸器の入り口である鼻を整えていくことから始まります。


一つの方法として、良い匂いを嗅ぐというやり方があります。


良い匂いを嗅ごうとするだけで、深く吸うことになるので、自然と呼吸が深くなります。


「匂い」は目に見えない「気」なので、「嗅ぐ」という行為は気の巡りを整えてくれます。


例えば、落ち着く匂いなら、気の巡りはゆっくりになります。


焦ってイライラしてる時などはリラックス系の匂いを嗅ぐと落ち着きます。


強い匂いは「発散」に作用します。


スパイス、コーヒー、ハーブなんかがそれにあたります。


何かをカラダに溜め込んでしまっているときほど、こういう強い匂いの食べ物や飲み物が欲しくなります。

発散になるからです。


スパイスカレーとコーヒー好きの私は、割と溜め込んでしまうタイプということになります。


匂いを身に纏うことは、自分の気を増やしたり、変化させたりすることになります。


香水をつける人は無意識にそんな効果を狙っているのかもしれません。


匂いの好みは、どんな刺激を好んでいるかがわかります。


お香が好きな人とアロマが好きな人なら、


違いは水分量の違いです。


お香は乾燥していて、アロマは湿っている。


お香は化学物質が入っていて、アロマは自然の花などから作られている。


そうやって見ると好きな匂いや、匂いを出す手段には意味がありそうですね。


まだまだ深められそうな「匂い」の探求。


呼吸を深めるためにも、「匂い」に意識を向ける。


よければお試しください♪