〜高血圧、貧血、頻脈、不整脈のカラダ〜


東洋医学では、貧血→血を増やす、とは考えません。


不整脈や頻脈も同じで、それ自体を整えようとは考えません。


どこの働きが落ちているから貧血、頻脈、不整脈になるのかを考えていきます。


心臓をどうこうしようとはしません。


血を作るのは脾(胃腸のこと)の働きで、

巡らせるのは肺と肝。


血が汚れているなら汚い血がカラダを巡ることになるので、貧血になりやすいです。


きれいにするのは肝と胆です。


こんなふうに全体がつながってカラダの流れを作っているので、どこの流れの問題でその症状が出てるかを考えます。


心臓自体はその統括をしているに過ぎません。


会社で言うなら心臓は社長さん。

その下にいろんな部署があり、それぞれの仕事をしています。


血を作る・・・脾(胃腸)

血をきれいにする・・・肝、胆

血管を丈夫にする・・・脾

血を巡らせる・・・肝、肺

血の水分管理・・・腎

血管をきれいにする・・・肺


こんな感じで五臓の働きが一つにまとまって、心臓が状況に合わせて拍動しているに過ぎません。


高血圧にも全ての可能性があります。


まず注意してほしいのは、カラダ、固くないですか?


カラダの緊張や冷えは巡りを悪くします。


緊張と忙しさで、それを緩めるために甘いものを食べまくっていたら血は汚れていくので血圧は上がります。


上手な食べ方、緩め方(運動など)を身につけて、血が巡りやすくなったら心臓はそんなに押し出さなくてもよくなるので血圧は下がっていきます。


それを身につけるのが大切です。


生活習慣を変えないと、いくら薬をのんでも良くはなりません。


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