気が巡っていない状態を「気滞」や「気滞鬱結」
と言います。
シンプルに言うと、巡りが悪い状態です。
出る症状はまさに停滞してる症状になります。
モヤモヤ、胸が張る、喉の詰まり感、ため息、鬱、目覚めが悪い、やる気が出ない…
これらの症状は全て気が滞っている症状です。
鬱は典型的な気の巡りが悪いサインですし、
呼吸の通り道で一番狭い喉は気が詰まりやすいです。
喉は声を出すところだから言いたいことを我慢している状態や心にもないことを言ったりしているような、自分を抑えられている環境にいると、この「喉の詰まり感」を感じやすいです。
時には空咳を出したくなるかもしれません。
それは出口がない胸郭に気が溜まりすぎて出てきてしまう咳です。
仮に何かをして緩んでくることによって、逆に咳が出たり、喉の詰まり感が出たり、鼻水や涙なんかが出てくる場合もあります。
それは気が巡りだして今まで溜めていたものを出そうとしている状態なので、出し切っちゃった方が良いです。
なので止めようとしないで下さいね。
気が巡り出すと気持ち自体がのびのびして、安定します。
喉や胸に詰まりやすいということは、呼吸の通り道なので、呼吸が関与しています。
セルフケアとして、呼吸をできるだけゆっくり深くするよう心がけてみて下さい!
他には、アロマなど良い匂いを嗅いだり、歌を歌ったり声を出すことをするのも良いです。
呼吸の癖は個人差があります。呼吸方法がよくわからない方はコツをわかりやすくご説明しますので気になる方はご来院お待ちしております♪