横向きで寝る時どちらを下にして寝るか?
どちらも満遍なく下にして寝れる人は良いですが、片方ばかりを下にしてしまう人は陰陽のバランスが悪いことを気づかせてくれます。
カラダの中身は左右非対称であり、肝臓や胆嚢は右寄り、胃や心臓は少し左寄りです。
右を下にして寝る人は肝臓や胆嚢が下になり圧迫されていきます。
逆に言うと左を上にしているため、胃や心臓は圧迫されずに休ませられます。
そう考えると食後は胃を休ませるため左を上にして寝るのが良いでしょう。
いつも右を下にして寝るという人は、常に胃や心臓が疲れて休ませたいということが知らず知らず横向きの姿勢に現れているのかもしれません。
逆も然り。
姿勢は内臓の鏡です。
姿勢のあらゆる癖は内臓の不調や疲れを反映していると捉えるのが東洋医学的な視点です。
さて、あなたは今どちらを下にして寝たいですか?