【ギックリ腰の原因は?】
たとえば、風邪を引いたとして、風邪薬を飲んだら治りました。
でも、なんで風邪を引いたか?
どうやったら引かなかったか?
を、考えたとき、
マスクをすれば、うがいや手洗いで予防をすれば、しっかり寝ていれば、免疫力を上げるために体温を上げとけば、って具合な答えにどんどん行き着きます。
じゃないと、また風邪をひきます。
では、ギックリ腰は?
ギックリ腰に置き換えたとき、
痛み止めを飲んだら治った、
湿布を貼ったら治った、
ってなって、では、なんでギックリ腰になったか?
これを考えないとまたギックリ腰になります。
風邪の予防ほどギックリ腰の予防は一般化されていないので、けっこう間違った予防をされている方も見られます。
「予防のために常にコルセットを着けています。」
これは必要な筋力を落としますし、
「予防のために腹筋をしています。」
これはやり方によっては逆効果。
正しくは、
胸椎や股関節の動きが悪く腰に負担をかけている、膝が内側に入ってしまう、骨盤前傾、反り腰、外反母趾、呼吸が浅い、インナーマッスルが使えていない…
だったりします。
原因はそれぞれ違います。
あなたのギックリ腰の原因はなんですか?
気づいてないと本当の意味で治ったことにはなりません!