子どものころ、「本に書いてあることはすべて正しい」
と、思っていました。
でも、成長するにつれて、
・本に書いていることでも間違っていることもある
・著者によって解釈が違うことがある
・書かれた当時は「正しいらしい」と信じられていても、時代が変われば「正しくなくなる」こともある
ということを知りました。
そして、
「1つのテーマについて知りたい場合は、同じテーマについて書かれた本を3冊以上読むと良い」と本に教えてもらいました。
確かに、1つのテーマについて3冊読めば、
- 3冊ともに書いてあること
- 少し違う事
- 全然違う事
があることに気づけます。
3冊ともに書いてあるなら、それは「正しいらしい」こと。大切なこと。
少し違う、全然違うようなことが書いてあると、それは、著者の考えが入っていたり、解釈が違っているということ。
1冊の本を読むだけでは気づけなかったことに、3冊の本を読めば気づくことができます。
1冊の本を読んで終わりにしてしまうと、自分の考えが偏っているかもしれないけれど、3冊以上読めばそれも軽減されます。
1冊読んだだけだと忘れてしまう事でも、3冊に全部書いてあると、さすがに重要だなと気づき、記憶に残すことができます。
本を3冊読むことは、3人の意見を聞くという事。
1人の話だけを聞くより3人の話を聞く方が考えは広がり深まっていきます。
あるテーマについて調べ物をするときには、ぜひ3冊以上読んでみてくださいね。
きっと、あなたの世界を広げてくれます。