心学「人生の重荷」
偉人たちの論語「徳川家康」
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
重荷が人をつくるのじゃぞ。身軽足軽では人は出来ぬ。
人の一生というものは、
重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
徳川家康の名言では筆頭に出て来る。
この出典も論語である。
徳川家康は常に論語を座右の書として、人事や戦略に用いた。
戦国武将の中で最も儒学を修めた人間であろう。
渋沢栄一もこれらの名言を引用していた。
重荷とは人間としての仁徳、武将として忠義、責務など。
徳川家康は儒学を幕府の官学として、武士道の基本を創った。
新札記念「渋沢栄一」論語と算盤
儒学教育復興100年計画 仁徳学問所