新札記念「論語と算盤」渋沢栄一公

 

菅原道真公は「和魂漢才」という言葉をつくり、

 

渋沢栄一公は「士魂商才」という言葉を唱えた。

 

中国の学問「漢書」といえば聖徳太子から始まり、

 

学問の神様「菅原道真公」も菅公論語を書いた。

 

論語は何度読んでも奥が深い、読むほどに深くなる。

 

浅読みする人間は反論を述べたくなるが、

 

渋沢栄一公は論語以上の人生指南書はないという。

 

中国四千年というが易姓革命によって王朝は何度も変わり、

 

民族や政治経済、宗教や思想も変わった。

 

李氏朝鮮時代は続いたが、韓国になってからは儒学も薄くなった。

 

日本だけが聖徳太子時代から続き、

 

徳川家康公が儒学と仏法を結びつけ、独特の思想文化を形成した。

 

戦後、儒学は義務教育から外され、今日に至っている。

 

儒学教育復興100年計画 仁徳学問所