仁の学問「心学」儒学 その一

 

儒学は最近の教育ではほとんど出て来ない言葉。

 

かつて日本は儒学が官学であり、「仁・義・礼・智・信」の学問

 

藩校や寺子屋での授業でもあり、多くの偉人を輩出して来た。

 

また、武士道や商人道などの躾や教育でもある。

 

江戸時代に徳川家康がこれからの世は戦さではなく、

 

教育を以って国を治めることであると国の方針を発布した。

 

昌平黌や各藩校を創立、儒学者など増え、識字率も高まり、

 

日本は道徳教育の大国になった。

 

江戸の初めは朱子学であったが、後に陽明学が広がり、

 

中江藤樹、熊沢蕃山、佐藤一斎、山田方谷、大石内蔵助、

 

三島中洲、二宮尊徳、横井小楠、大塩平八郎、橋本佐内、

 

吉田松陰、西郷隆盛、高杉晋作、河井継之助、東郷平八郎、

 

渋澤栄一、安岡正篤など歴史上の偉人が陽明学を学び教えた。

 

京都 和国 仁徳学問所 心の学問「儒学・心学・仁学」