仁の学問「心学」大切

 

切とは一途に行う、一生懸命に取り組むなどの意味もある。

 

大切とは大いに取り組み、一途に力を入れることになる。

 

今、自分自身にとって為すべきことを成す大切さは何か、

 

日々、これを考えることで、目の前にある為すべきことが、

 

観えて、無駄を省くこともできる。

 

目の前にあることを行う、これが「当たり前」になる。

 

今、自分が為すべきことはごく自然で当たり前のこと。

 

それが出来なければ、次の為すべきことが出来ない。

 

為すべきことを成すは階段と同じで、一段一段、一歩一歩、

 

この一が万事になる。

 

一こそ大切の原点でもあり、自分が乗りこなせる初めの一。

 

面倒臭がらずにまずはこの一を大切に進もう。

 

人生や人格はこの一の積み重ねである。

 

和国 仁徳学問所 心の学問「儒学・心学・仁学」