仁の学問「心学」気配り
自分や人の先にする言動を観る。
人が何かをしようと思った時、先に段取りや手配をする。
その気配りが人を和ませる。
自分の場合は面倒なことを先に行い、後のことを楽にさせる。
そうすることで面倒は臭くならない。
人へ気配り、自分への気配り、これも仁の言動。
「仁・義・礼・智・信」の智に当たる。
瞬時に次を読む心の力こそ、失敗や失態を減少させる。
これは場数を踏むことによって力は伸びる。
人間、自分もそのような気配りを受けたらうれしいはず。
自分がされてうれしいことは率先して差し上げよう。
自分の周囲にいる人間は何かを教える為に存在する。
それを仁の応現という。
和国 仁徳学問所 心の学問「儒学・心学・仁学」