仁の学問「心学」敬う
人を敬う心を持つ人間は仁の実践を怠らない。
人を差別や蔑ろにする人間は仁を知ることもない。
仁は年齢や学歴、出身や職業に関係なく、
人間生まれた時点で持っている天徳の種である。
それを成長させるのが家庭や学校の教育、
そして自分自身の目覚めでもある。
特に教育は大事で、家庭や学校で仁を学ぶことがなければ、
仁のことも知らないであろう。
仁の欠如は人を差別、人をいじめ、人を誹謗中傷、
人に暴言暴力の言動を平気で行う。
人の長所を観る力は学びに変わり、
人を敬うこと心が自分の徳となり、心身の修養となる。
まずは人の仁を観て学び、自省によって仁の修徳に励もう。
和国 仁徳学問所 心の学問「儒学・心学・仁学」