仁の学問「心学」代議士
世間は代議士の真偽について問題となっている。
代議士とは国民を代表する、国民の代理代行であり、
議事するにあたり、士の心を要する。
士とは学問を修め、徳を積んだ人間のことを言う。
となれば、代議士の個人的な意見や見解ではなく、
国民を主とした意見や見解を代理で言う存在である。
とくに国家に関する議事は重要であり、
国家の安全や外交並びに財政、国民の裕福につながる議事が多い。
当然、代議士は道徳学問を修め、自ら実践を行い、
誠の道を外すことなく、真実の道を歩む人間である。
確かにそのような人物は理想かもしれないが、
嘘がまかり通るような政治は悪政であり、国家の存亡を呼ぶ。
政治は仁政を以って国家国民が豊かになる。
和国 仁徳学問所 心の学問「儒学・心学・仁学」