仁の学問「心学」人を誉める
人を誉めることができる人間は心に仁あり、
人を誉めることができない人間は心に仁なし。
人を誉めて、その良い点を学ぼうとする人間は、
仁徳の心あり、自ずと心は成長する。
人を誉めることができない人間は、
心の奥に劣等感を持ち、自分より下と思いたがる。
劣等感は人の良い点を否定し、
自分が努力しなくとも、否定することで、
自分の方が上と思い、自己満足する。
心の成長はなく、いつも荒削りの状態であり、
荒削りの為に自分自身の心にトゲが刺さる。
人間誰しも優越感や劣等感を持つが、
それは心の中で自分だけが思い、役に立つことが少ない。
和国 仁徳学問所 心の学問「儒学・心学・仁学」