仁の学問「心学」多欲
多欲なる人間はいつも心が落ち着かない。
満ちることのない自己の欲は、
欲は更なる欲を産み、欲を満たすことが麻薬化する。
やがて足元がふらつき、いつ倒れてもおかしくはない。
自分では観えない自分の足元、でも、他人からは丸見え。
欲の学びは自分自身ではなく、
他人の欲を以って、その善悪を学ぶことができる。
また、自分の欲も他人から観られている。
世の為、人の為になるような善欲の言動を持ち、
人から信用信頼される仁徳を修める。
その為にも日々心の学問が必要。
内外問わず、歴史的偉人たちはこの仁徳を以って、
世に尽くし、多くの名言を残し、今に伝えている。
和国 仁徳学問所 心の学問「儒学・心学・仁学」