仁の学問「心学」貧富 

 

それぞれ人に貧富の差はある。

 

貧富の差はあるが、仁徳の差は貧富に関係ない。

 

裕福であっても仁徳を積まない人、

 

貧困であっても仁徳を積んだ人。

 

外見では貧富の差はわからない。

 

しかし、言動を以って仁徳の高低が観える。

 

仁徳は身分や収入などに捉われず、

 

誰しも高めることはできる。

 

ただ、本人がその意識を持つか持たないかである。

 

意識は心を動かせて心の学問を励むようになるが、

 

不要と思う人間は人生に於いて、

 

不満や迷いに翻弄され、自分を苦しめることになる。

 

仁徳は「仁・義・礼・智・信」を学び修め、

 

人生の於いて「生きる喜びと楽しみ」を得ることである。

 

和国 仁徳学問所 心の学問「心学・仁学」