仁の学問「心学」呼吸
気が荒れている人間、他人のことが気になる人間、
自分に自信がない人間、自分に負を感じている人間は、
呼吸が浅く、呼吸の回数も多い。
呼吸が浅いと血流の流れも悪く、隅々まで届き難い。
血流を良くするには、深呼吸を続けること。
まずは静坐して、眼は細く、2m先を観る。
ゆっくり吐いて、ゆっくり吸う、それを繰り返し、
自分が納得するまで続け、背筋も整える。
自分の呼吸は直接血流に結びつくので、
日々、自分の呼吸に十分心を配る。
命の原点である呼吸と血流、これが低下すると、
脳の動きも低下、病にも罹りやすい。
心身は一体であることを日々心に置いて、
まずは深呼吸を忘れずに、良い気を取り入れよう。
和国 仁徳学問所 心の学問「心学・仁学」