仁の学問「心学」意地悪
生きていれば意地悪に会うことも多々ある。
悔しい思いをするだろう、情けないと思うこともある。
意地悪は自分を打たれ強くする仁の応現。
相手を憎むのではなく、相手の心を読む好機である。
相手が持つ意地悪の根源は何か、それを自分なりに学ぶ。
ほとんどは劣等感から始まる妬みや僻み。
そういう時こそ、自分を省みて、同じような心持って、
人に接していないか、直すべきところはないのか。
そうすれば意地悪されても、素直に感謝できる。
腹を立てたり、気落ちしたりすれば相手の思うツボ。
小さいいじめは弱く打たれ強くなり、
大きいいじめはさらに打たれ強くなる。
世にいう成功者はこのいじめに打たれ強くなり、
多くの難関を乗り越えて来た。
和国 京都 仁徳学問所