仁の学問「心学」影響
影響とは影と響きである。
影は見えるものの前後左右にできる。
自分の影も同じ、陽に向かえば、後ろに影が。
陽を背にすれば、前に影ができる。
陽が真上に昇れば、真下に影ができる。
影は一定しない、その時々で変化する。
人生には多くの人間や事象が起きて、
大なり小なりの影響を与える。
この要因は自分自身にあり、影の所為ではない。
人生には多くの影響を与えるが、
他の所為ではなく、自分の存在に原因がある。
善悪の影響はそれぞれあるが、
善を喜び、悪を嫌うのではなく、全て仁の応現と思い、
心から自分に与えられた影響に感謝をすること。
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仁徳学問所・仁学書院・和国 ・心の学問「儒学」