仁の学問「心学」仁徳を学ぶ
仁徳心のない人間は言動を以って自分の人格を表す。
誹謗中傷、悪口、妬み、僻みを平気で言う。
自分より弱い人間にはいじめの言動。
失敗や失態すれば、人の所為にする。
心の力が弱い為に暴言や暴力で強く見せる。
分不相応な持ち物や乗り物に凝る。
これら全ては自分の本意ではないことも承知の上。
しかし、それが惨めとは思わず、身内や社会の所為にする。
自分自身が傷つくことを怖く感じる性格の為に、
偽りの自分を創り、日々苦しい中を生き続ける。
もし、自分の人格を変えるなら、聖賢学の仁徳を学び、
自分より更に苦労した人間の生き様を観ること。
心の成長には自力本願と他力本願がある。
偉人たちは他力本願を以って、心を修めて来た。