仁の学問「心学」自利 

 

人間誰しも自分に利益は欲しいもの。

 

ただし、自利に走る人間ほど利は少ない。

 

聖賢学の基本「自分が利を欲しければ、先に人へ与えよ」

 

「自分が成功したければ、まず人を成功させよ」である。

 

利は植物の種を同じで、種を蒔いて育てる。

 

利の字は「禾偏」であるゆえに植物となる。

 

自分の田畑に蒔くのは当たり前。

 

その種を人の田畑にも蒔けば、他人も喜び、感謝される。

 

自分の田畑だけなら、それで終わるが、

 

人の田畑の収穫は義と感謝が返って来る。

 

これを無意識で行えば、仁徳の人間となり信がつく。

 

心は自分や人も「田」であり「思」の字になる。

 

思うは「田と心」日々、自分の田畑に仁徳の種を蒔こう。

 

聖賢学の偉人たちは、現代も通じる成功哲学を教えている。