仁の学問「心学」辛さ
過去に悩んだ多くの辛苦。
仁の応現がいつの間にか消している。
その時は悩み苦しみ、心身ともに悪影響を及ぼす。
しかし、いつの間にか消えていることの方が多い。
もし、これが消えなければ命はいくつあっても足りない。
ただ、残念なことに自ら命を断つ人もいる。
心身には自然治癒力と仁の応現があり、
それを信じれば乗り越えられる。
気が弱っている時には、その忠言を聞く耳を持たない。
この試練の経験は世間の高齢者を観ればわかる。
皆、人生の荒波や辛苦を越えて生きて来た。
九十歳には九十年分の辛苦と喜びがあった。
今、苦しみ悩んでいることもやがては消える。
それに囚われず、仁の応現を信じれば良い。