仁の学問「心学」日々新たに
身体は日々新たに細胞が生まれ成長する。
加齢による細胞数なども異なるが、
骨や血も日々新しく造られている。
天地自然の道理は日々新しさを与えるが、
人間の心だけがそれを妨げ、旧態依然の心でいる。
身体は日々新たになるが、心は自分自身が妨げる。
並行に進めば自然体である、しかし片方が止まれば、
心身に異常を来たす。
過去は過去、いくら足掻いても戻らない。
過去を省みて、直すべきことは直し、
新しい心に切り替える修養を日々心掛け、
疲れない自分を創ることである。
その為にも自分の経験と心の学問が必要。
日々、自分の過去と心を省みて、改めることは改めよう。